:::藤沢市議会議員 柳田ひでのり:::藤沢市議会議員柳田秀憲のブログです。

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政権交代
鳩山政権の迷走が続いている。

普天間基地移設問題は、「5月末」までに決着をつける、と宣言していたが、期限が迫る中で打開策は見いだせず、沖縄県民に対して「陳謝した」とのことだ。
そして口蹄疫問題が起き、政府の対応の遅れなどから批判を浴び政権が揺さぶられている。
さらに、相変わらず小沢幹事長の政治資金問題も火種となりつづけており、予断を許さない情勢だ。

そんな中で、神奈川県議会も大きく動揺している。

県議団の団長を含む3名の議員が離党し、みんなの党に合流することになる、との報道があった。
鳩山・小沢両氏の政治資金問題に対し疑義を投げかけたが返答がない、などと政治とカネの問題がつきまとう執行部に対して不満を述べ、民主党に愛想を尽かした格好だが、これについては様々な憶測を呼んでいる。

離党した3名の県議が選出されている選挙区はいずれも3人区だ
今期まで、県議選の3人区には民主党候補は1人擁立が大半だったが、次期県議選では3人区には2人の民主候補を擁立し民主過半数をめざしていくことが確認されている。

そうなると、県議選は民主党候補同士による大激戦になることは必定で、自身の選挙が危うくなるから離党したのだ、という批判があるわけだ。
この他に、県内市議の一部も民主党から出て行く動きがあり、離党した彼らの真意は知るよしもないが、彼らに共通しているのは所属総支部の国会議員との関係が良くない、ということだろう。

激戦の小選挙区を闘った衆院議員や、3人区で2人当選した参院議員は、自分たちが厳しい闘いをくぐり抜けてきたからか、地方議員に対しても同様の覚悟を求める傾向にあると感じる。
だが、地方議員にしてみると、衆院議員や参院議員のおかげで市議・県議に当選したわけではない、という思いがあるように見える。

こうした構図を見るにつけ、地方議員内には「民主党は国会議員中心の政党だ」という不満があることを再認識させられる。

私自身はというと、そうした批判も分からないではないのだが、180°見解が異なる。
私は政権交代して今の政治を変えなければならない、この国の政治には政権交代可能な2大政党を中心とした政治構造が必要だ、という一点で民主党に参画してきたのだ。
地方議員・国会議員がどうのこうのという問題ではなく「民主党は政権交代を実現するための唯一最大の道具」と思ってきた。
私は、純然たる市議としての立場とは別に、党の尖兵として活動してきたつもりだ。

私(総支部幹事長)と中塚代議士(総支部代表)とは7年ほどのつきあいになり、中塚氏の衆院選を3回、参院選も今回で3回目、参院補選が2回、私たちの統一選が1回、市議補選も1回と、数々の選挙を共に闘ってきた。
特に、二度目の衆院選で敗れてからは、中塚氏の地元活動時間が増えたことから共に過ごす時間が増え、互いに本音で語り合い、信頼関係を深めることが出来たのは幸いだったと今にして思う。

こうした関係が築けないまま、あるいは真に政権交代の意義を考えず自分が議員になる手段としてしか民主党を捉えないまま選挙に突入し、議員バッジをつけている議員が国・県を問わずたくさんいる、と感じる。実際、総支部長と地方議員とのゴタゴタをたくさん見聞きしてきた。

中塚氏は旧新政党→新進党本部の職員時代から、私は葉山峻らが96年に旧民主党を立ち上げた際のカバン持ちをしていた時から、お互いに10数年来政権交代を目指し、2003年から行動を共にしてきたわけだ。

私たちは「政権交代」が来る日を信じて活動してきた同志なのだ。

私自身、悲願であった政権交代を目の当たりにして、達成感・高揚感をかみしめ、勝利の美酒に酔いしれたのは確かだ。
その意味では、私や民主党自体が大勝に
「浮かれていた」
と言われればそうかもしれない。
鳩山政権発足以降の政府の迷走ぶりをみるにつけ、
「政権につく覚悟が出来ていなかった」
と言われれても仕方がない、とも思う。
様々なご批判は甘受したい。

ただ、一つ
民主党以外に、この国で選挙による政権交代を実現した政党はない
ということだけは、あえて言わせて頂きたい。

自民党政権を倒して細川連立内閣が誕生したものの10カ月で瓦解、自民党が政権に復帰。冷戦構造崩壊・バブル崩壊後の新しい秩序を作り出すことなく、自民党はズルズルと政権に居座り続けた…。
このことで、どれだけこの国の政治・経済・社会が混乱し、後退したか、損失は計り知れない。

決して、あのときと同じ轍を踏んではならない。
| 22:32 | 国会 | comments(0) | trackbacks(0) | posted by 柳田ひでのり |
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