:::藤沢市議会議員 柳田ひでのり:::藤沢市議会議員柳田秀憲のブログです。

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善行土地問題その9 証言またもや食い違い
4月23日、総務委・建設委連合審査会が開催され、矢島市議と中山主幹の参考人質疑が行われた。
土地所有者の松本氏は、体調不良ということで出席がかなわず、文書回答となった。
今回の連合審査会は、話のきっかけとなったとされる矢島市議が初めて証言したわけだが、参考人同士の証言の食い違いがあり、一層疑念が深まる展開となった。
これを受け、次回は5月10日に審査会を開き改めて市側を質すことになった。そして、委員会では異例だが、海老根市長にも説明を求めたいと私が提案し、連合審査会としても市長の出席を求めることが確認された。

さて、翌24日の新聞各社の報道を見てみよう。

土地取得問題 藤沢市議が初証言(読売新聞)
「矢島市議は『「元土地所有者から土地を地元で活用できないかと依頼を受け、市側に相談した』」
『地元の人から負託を受けた時、希望に応えるのは当然』
「『陳情は、矢島市議名前を貸しただけ』との記述については、全面的に否定した」「中山国際課長(注:当時の善行センター主幹)は『土地を買って活用できないかと、矢島市議から電話があり、財政課に相談した』と証言した」


藤沢市土地取得 市に働きかけ 市議が認める「購入は市長の判断」(朝日新聞)
藤沢市が同市善行の私有地を不自然な経緯で取得させていた問題で(略)連合審査会を開き、矢島豊海市議が参考人として出席した。矢島市議は
『(土地の売主から)地元で活用して欲しい土地があり、できたら売却したいと相談を受けた。私の判断で市民センターに話した」と自身の働きかけを初めて認めた」
一方で矢島市議は『市に買ってくれとは言っていない。購入は市長の政策判断だ』と主張。同じく参考人として出席し、矢島市議の後に証言した市民センター・元主幹の『矢島市議から地元で買って活用できないかと相談を受けた」とする内容とは食い違いを見せた
「売主の男性は、矢島市議の後援者とされているが、矢島市議は『報道されているようなやましいことはない。地元から負託を受け、断ることができるでしょうか。口利きが不当なら、他の議員についても市に調査を求めたい」と述べた」
「また、男性が3千万で買った土地を、公社が約1億円で購入したことについては『民間と公社を同列で見るべきではない。不動産鑑定士が出した金額が妥当だ』と反論した」
「(売主は健康上の理由で欠席し)『面識の広い矢島市議に(売却の)依頼をしたが、市に働きかけてくれといった依頼は一切していない」という内容の文書を提出した」
海老根市長は昨年12月、矢島市議の関与について朝日新部の取材に『私は一切聞いていない。そんなことで惑わされる必要もない』と答えている


藤沢市土地問題「買って」巡り対立(毎日新聞)
「藤沢市善行の私有地を市土地開発公社が不自然な経緯で取得した問題で(略)市議ら3人を参考人招致した。矢島市議は「(市側に)『善行地域で活用して欲しい土地がある』とは言ったが『買って』とは言っていない」と証言。これに対し、市側の担当者だった善行市民センター元主幹は『買って活用して』と聞いた」と述べ、食い違いを見せた
(略)「矢島市議は『活用の相談はしたが、買ってくれとは言っていない』と強い調子で否定


藤沢市土地取得問題 
参考人答弁に矛盾 審査会で市議と市主幹(東京新聞)

藤沢市が市公社に不透明な形で同市善行の農地を取得させた問題で(略)矢島市議は『地元のために活用できないか、と土地所有者に相談され、私の判断で市に依頼した。購入は求めていない。やましいところはない』などと主張。
一方、(当時の善行市民センター)主幹は『買って活用できないかといわれ、財政課に相談した』と話し、市議との食い違いが浮き彫りになった
「土地所有者男性は(略)三千万円で購入した土地を一億八百万円で売却したことについて、『購入は民から民の取引。市への売却は不動産鑑定士の算定金額に基づくもので、同じ土俵では扱えない』と述べた」


善行農地取得問題 参考人に事情聴く(神奈川新聞)
「藤沢市土地開発公社が市の依頼で年度当初計画になかった善行地区の農地を先行取得した問題で(略)農地売買のいきさつなどについて事情を聴いた」
「(略)3千万円で購入し、公社に1億850万円で売却したことについて、地元市議は『民・民の取引価格と、不動産鑑定士の鑑定に基づく公的な取引価格とでは開きがあるのは当然』などと答えた。売り主も市議の回答と同様の趣旨の回答文を寄せた
「当時の主幹は『地元市議から同農地を市で買って活用できないかと電話があった』などと答えた」


文書回答の松本氏を含め、三氏とも今回の土地取得に関する態度は一言でいうと
「何ら問題はない」
ということだ。
三氏に限らず、市長を始めとした市職員に関しても同様だ。
そして、毎回必ず大きな食い違いがある
連合審査会での審議は成果を上げていると感じる。

100条委設置は市議会の過半数が賛成しなければならず、2月定例会では賛成が一人足りなかった。
そんな中、藤沢記者クラブ5紙で
見出しが「土地問題」「土地取得問題」
というのが読売、毎日、東京の各紙で、神奈川新聞は
「善行農地取得問題」
という見出し。
本文の書き出しは「藤沢市(公社)が不自然(不透明)な経緯で土地を取得」
というのが、朝日、毎日、東京の各紙、神奈川新聞は
年度当初計画なかった善行地区の農地を先行取得した
という書き出し。
さらに、毎日と東京両紙は、参考人各氏の証言の矛盾を見出しにしている

土地「問題」「不自然」「不透明」な経緯、との見出しの「新聞各紙の報道は悪意がある」と見るか、「当然の疑問だ」と見るかで、議員各位のスタンスが決まるだろう。
私は後者の立場であり、引き続き100条委設置を求めていきたいと思う。

また、矢島市議が指摘していた「他の議員の『口利き』についても市に調査を求めたい」だが、これは私も同感だ。市長の見解を聞きたいところだ。
というわけで、次回の連合審査会にはぜひとも市長に出席していただきたいと思う。
| 22:55 | 議会(常任委員会) | comments(0) | trackbacks(0) | posted by 柳田ひでのり |
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