:::藤沢市議会議員 柳田ひでのり:::藤沢市議会議員柳田秀憲のブログです。

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葉山峻のことば
4月17日、亡き葉山峻の市民葬が市民会館で開催された。
海老根市長、千葉法務大臣、松沢知事、中塚代議士、服部茅ヶ崎市長、姉妹都市松本市長(副市長代理)の皆さんが弔辞をよんでくださった。
山口議長、橋本副議長におかれては、葬儀の実行委員として会の運営を取り仕切って頂いた。
また県会議長をはじめとした県議の方々、市議会議員などの市政関係者、そして多くの市民の皆さんに献花を供えていただき、遺族として本当にありがたく、恐れ入るばかりだ。

藤沢市議3期、市長6期24年。
市長退任後は民主党から衆院議員になり、2期7年務めた。最後は体調を崩し、満足な活動が出来なかったのは有権者には申し訳なく、また私自身期待していただけに大変残念だったが、いずれにせよ政治家生活は実に45年。
その長い政治生活に対して、藤沢市から手厚い葬儀をおこなっていただいたのは、岳父が藤沢市民の福祉向上に一生涯を懸けてきたことに対して評価を頂いたものと思いたい。

海老根市長を始め市役所の皆さん、何よりも市民の皆さんに対し、心から感謝申し上げます。

さて、多くの皆さんに心温まる弔辞をあげて頂いたのだが、中塚一宏衆院議員から頂いた言葉が私に亡き岳父を思い出させてくれたので、ぜひご紹介したい。

中塚代議士からはご自身と葉山峻との巡り会いについて語って頂き、そして岳父が愛した言葉を紹介してくれた

Enseigner c'est dire espérance
教えるとは 希望を語ること
étudier fidélité
学ぶとは 誠実を胸にきざむこと


フランスの詩人、ルイ・アラゴンの「ストラスブール大学の歌」からの一節だ。
教育とは?答えはこの言葉に尽きている、と思う。
岳父は、国会の質問でもこの詩を引用していた

また、私の妻が中学受験を控えた小6生のとき、受験勉強用の揮毫を求めて色紙を渡したら、そのを書いて返されたそうだ。
「必勝!」みたいなのを期待していた妻は「?」だったそうだが、それでも勉強机の前に掲げていたらしい。もうとっくに紛失しており、とっておけばなあと残念がっていた。

とまあ、格調高い詩を12歳のヤンチャ盛りが理解できるとは到底思えないが、何のてらいもなく授けるところが実に岳父らしい。

そういえば、私が岳父の運転手をしていたとき、道を間違る私を叱ることはなかったのだが、司馬遼太郎の「菜の花の沖」を読むことを促された。
当代随一の船乗りだった眦腸芦妬識劼力辰澄L滅鬚て夢中で読んだものだが、運転手への示唆に司馬遼を持ち出すかと度肝を抜かれたことを思い出すなあ。

そういう、ちょっとキザな(失礼ながら)「永遠の文学青年」の岳父が私は大好きだった。
そんな岳父を改めて思い出し、不覚にも目の前が滲んでしまった…。
中塚代議士、ありがとうございました。
| 23:08 | 日記 | comments(0) | trackbacks(0) | posted by 柳田ひでのり |
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