:::藤沢市議会議員 柳田ひでのり:::藤沢市議会議員柳田秀憲のブログです。

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市議会の図式
市政を揺るがす事態に発展した善行土地問題に関して、真相究明をおこなうための「100条委」の設置は、賛成17名反対18名で、またしても否決となった。

前回の12月定例会では、設置賛成が16名、反対が18名、棄権1名で否決(議員36名中、議長は採決に参加しない)。

今回は、前回棄権だった自民の市川議員が会派決定に反して賛成に回り、賛成17名となったものの1票足りなかった格好だ。
設置反対は、前回は「明白な違法性はない」みたいな理由だったのだが、今回は「住民訴訟が起こされたので、裁判所で決着をつけるべき」が主な理由に変わってきた。

設置反対派も「市は間違っていない」とは言いづらくなってきたのだろう。

現在、市議会は自民・公明・さつき会と、一人会派の睦月会が市長与党となっており、議長含め総数20名。
対して、私たちを含め、16名の議員が野党となっている。

自 民  …7名(議長、議運委員長→辞任、監査委員1名、議運委員2名)
公 明  …6名(議運委員長、監査委員1名、議運委員2名)
さつき会 …6名(副議長、議運副委員長、議運委員2名)
睦月会  …1名(議運委の議決権は無し)

以上20名が与党、うち議運委員は6名。

かわせみ会…6名(議運委員2名)
自由松風会…5名(議運委員1名)
共産党  …3名(議運委員1名)
藤沢民主党…1名(議運委の議決権は無し)
アクティブ…1名( 同 上 )

以上16名が野党、うち議運委員は4名。

本会議の議決は、36議席のうち議長は可否同数以外は参加しないので、過半数は18名となる。
一方の議運委での議決も、委員長は同数以外では参加しないので、10名の委員中、過半数は5名。

以上が、現在の藤沢市議会の構成だ。
数の上では市長与党が4名上回っており、議運委も過半数を得ている。
市議会の、いわば「与党連合」が結束している以上、市長の考えを通していくことは可能だ。
市議として「市長を支える」のも良い。この事をもって、直ちに「議員の職責を放棄している」とは思わない。
ただ「市議会議員とは何か?」という問いに対する答えが、私と今の与党市議たちとでは根本から違う、ということだ。

善行問題に関しては、引き続き連合審査会で議論されることなった。市議会による真相究明が後退したのは事実だろうが、全く出来なくなったわけではなく、むしろ連合審査会の方が良い点もある。

本会議・議運委とも、市長与党が過半数。
つまり、仮に100条委が設置された場合、おそらく議運委の枠で委員が決まるだろうから、100条委の運営・結論も与党に引っ張られる可能性が高い。

対して、総務委・建設委合同審査会は、野党が過半数を握っている
連合審査会なら、野党主導で運営することが可能だ。これは大きい。
実際、建設委単独開催や連合審査での参考人質疑によってこれまでの市側説明の矛盾が明らかになっている。

100条委設置が叶わなかったが、必ずしも悲観することは無い。

ようは、沖山会計管理者のように、市の中にあっても「おかしいことはおかしい」と勇気を持って答弁してくれる職員がさらに出てきてくれれば、何も100条委じゃなくでも良いのだ
(と言っても引き続き100条設置は訴えていく)。
まだまだこの問題は終わらない。
| 16:21 | 議会(議会運営委員会) | comments(0) | trackbacks(0) | posted by 柳田ひでのり |
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