:::藤沢市議会議員 柳田ひでのり:::藤沢市議会議員柳田秀憲のブログです。

| CALENDAR | RECOMMEND | ENTRY | COMMENT | TRACKBACK | CATEGORY | ARCHIVE | LINK | PROFILE | OTHERS |
民主党大会
本日13時から、民主党大会が日比谷公会堂で開催された。
私は議決権のない「オブザーバー」として、三野市議とともに参加してきた。

会場の日比谷公園周辺では、街宣車が集まり、シュプレヒコールが飛んでいる。警備の警察官もかなりの人数で、物物しい雰囲気。

「小沢やめろ!」「外国人参政権反対!」

の大合唱であった。

昨日、小沢幹事長の元秘書で現衆院議員の石川知裕氏が逮捕された。
党大会の前日の逮捕劇、ということで、民主党側は検察に対して
「国策捜査」
「権力の横暴」

と反発を強める、という格好だ。

私自身は、この問題に関しては正直言って複雑だ。
小沢幹事長の卓越した政治的力量は誰もが認めるところだが、一方で旧態依然とした金権体質を引きずっている政治家だ、との評価もあながち違っているとは思えない。

今回の政治資金規正法違反の容疑だが、資金管理団体による土地取得代金が違法な献金を原資にしている、との疑いや、自由党解党時に残った政党資金を個人的に流用している、という話も出ている。

こうした事については、私は新聞等の報道で知るしかないのだが、いずれにせよ現職国会議員、しかも自身の側近中の側近が逮捕されるという事態に及んだ以上、小沢幹事長の説明責任は極めて大きい。

来賓の挨拶の後、鳩山代表が所信を述べ、続いて小沢幹事長の演説となった。
小沢幹事長の演説は、本来であれば党の今後の活動方針などを表明するはずだったのだろうが、一連の疑惑に対する自身の思いを述べる異例なものとなった。
語られたことは従前からの氏の主張と変わらず、検察の横暴と対決していく、という趣旨だった。

私たちは立ち見がでるほど満員となったホール内に入れず、ロビーで館内放送を聞いていた。
幹事長の演説が終わり一息ついていたら、新聞記者から取材を受けた。
小沢幹事長の演説を聞いてどう感じたか、ということで、

「党大会での幹事長の話は、本来は活動方針などになるのが筋だが、こうした事態では疑惑に対する話に終始したのもやむを得ないと思う」

「今回の問題は、小沢『議員』として処理するべき話であり、捜査当局から疑われているようなことが『民主党の体質』だと国民から思われるとしたら不本意」

「小沢幹事長個人の問題を党全体の問題にしてはならない

的な事を答えた。
小沢幹事長が金権体質にまみれた悪徳政治家だ、というつもりは毛頭ないし、権力を利用して私腹を肥やしているとも思っていない。
さりとて公共工事受注企業から巨額の献金を受けている、との疑いがかけられており、事実献金した企業側は金を渡したと証言している。

そうした政治のあり方を変えようというのが民主党なのだから、国民から
「民主党も自民党も同じ。結局政治ってそんなもんだ」
と思われてしまうとしたら、つらい。

「犯罪者をつくる」
ような捜査のあり方は断じて許してはならない。
一方、小沢幹事長は疑惑に対して説明責任を果たしている、とは残念ながら思えない。検察批判もよいが、疑惑があれば捜査するのが彼らの仕事なのだ。

ともあれ、民主党政権は最大のピンチを迎えた。
この機会に、政治とカネの問題を根本から見直すような制度・仕組みを考えるのが我が党の進むべき道だと思う。
| 23:30 | 国会 | comments(0) | trackbacks(0) | posted by 柳田ひでのり |
Comment








Trackback
この記事のトラックバックURL: http://blog.hidenori-yanagida.net/trackback/1531630
<< NEW | TOP | OLD>>