:::藤沢市議会議員 柳田ひでのり:::藤沢市議会議員柳田秀憲のブログです。

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政権交代、成就
ついに、政権交代が実現した。

私は、旧民主党(Dのシンボルマーク時代)からの党員だ。
当時は「鳩山兄弟新党」結成か、などと騒がれ、最終的には鳩山兄弟に菅直人氏、社会党の横路孝弘氏が新党の顔となり、「民主党」が結党された。
私は、義理の父の衆院選出馬に際して、運転手兼鞄持ちをしながら新党結成を横目で眺めていたが、その葉山が渦中の人となっていった。

小選挙区制度になり、旧日本社会党では一人しか当選しない選挙は勝てない、との判断から、より幅広い支持を得られる新党の必要性が語られていた。
そして、藤沢市を中心とした新しい小選挙区では、首長出身の葉山峻が強いだろう、と目されていた。
旧民主党の理念には、首長連合、みたいなことが謳われており、中央集権の「垂直型社会」から、地方分権の「水平型社会」への転換、などとしきりに喧伝されていた。
その意味では、葉山峻前藤沢市長は極めて旧民主党的な候補者だった、と言えるだろう。

しかし、実際には他の候補が公認となり、葉山は比例単独候補となった。
名簿上位だったため当選はしたものの、小選挙区当選をめざしていた私たちには釈然としない思いが残ったのだった。

その後、98年に新進党が分裂して民主党に合流、現自民党の江崎洋一郎氏が民主党の候補者となった。
さらに、03年には、旧新進党の分派となった自由党が合流、小沢一郎氏の強い指導力が期待される。
そして、ここから、民主党の候補者は「中塚一宏」氏になったわけだ。

98年の合併が「現」民主党のスタートとされており、さらに03年の自由党合流で、一挙に二大政党が現実味を帯びてきたわけだが、私自身は、義理の父・葉山峻が神奈川県連代表を務めていた「旧」民主党への思い入れが強い。

今更、そんな旧党派による派閥・党内力学を語るのは愚かしいことであり、またそんなことは民主党はとっくに乗り越えている。
これは、私の個人的な、感傷に過ぎないのでご容赦を願いたいが、やはり旧民主党を結党し、それ以来一貫して野党民主党で頑張ってきたのは鳩山由紀夫氏であり、菅直人氏なのだ。私には
ミスター民主党は鳩山・菅だ
という思いが強い。
それが今回の政権交代により、鳩山氏は総理大臣へ、菅氏は副総理並びに国家戦略局のトップという、まさに政権ナンバー2の地位を得ることになりそうで、二人がついにトップに立つことは個人的には嬉しい限りである。

今回の第45回衆院選は、今後のこの国の行方を占う、あるいは国のあり方が変わるという歴史的な選挙だった
私はひたすら政権交代・中塚当選をめざし、歴史的な事業に参加できる喜びを感じながら運動してきた

だが、いざ選挙が終わると「歴史的な総選挙」とは裏腹に、上記に書いたような、私の個人的な思いがわき出してきて感傷的になってしまう自分もいる。

ともあれ、いよいよ政権与党となった。これからは、今回の選挙で有権者に約束したマニフェストを実行しなければならない
これは大変な作業だ。
だが、この選挙中、ひたすらマニフェストを配布し、また声高に演説を繰り返した身としては、党本部には内輪揉めなどせずひたすら政策実行に邁進していただかないと、立つ瀬がないのだ。

選挙期間中のある日、駅でマニフェストを配っていた。
若いOL風の女性がマニフェストを受けとってくれたのだが、
受け取りざまに
「子ども手当、よろしくお願いします!」
と、深々と頭を下げられたのだ!

こんなことは前代未聞である。
これまで、日常の政治活動はもとより、選挙時でも若い女性には殆どビラ等を受け取ってもらえないのが普通だ(イケメン候補は違うのかもしれないが)。
が、今回は違った。
小さい子連れのお母さんや若い女性が、どんどんマニフェストを受け取ってくれたのだ。おかげで、選挙運動は大変やりがいがあった、というと不謹慎か。
とにかく、有権者の反応、特に若い女性の反応は過去に経験したことのないものだったが、これはマニフェストに掲げた

「生まれてから中学卒業まで、こども一人あたり月額2万6千円の子ども手当を支給」

が決め手となったのは間違いない。

子どもがいない世帯等からは小さくない反発もいただいてきたし、5兆円を超す財源への疑問や、選挙目当てのバラマキだ、という批判も根強い。
だが、とにかく子育て世帯の経済的負担は大きいし、ともすれば家庭の所得差が教育の差に直結している現状は看過出来ない。子どもたちの健やかな成長に資する施策だと思う。
そして、何よりも、今後の人口減少・高齢化急進行は、この国の存続自体に関わる大問題なのだ。
経済はおろか、社会保障にも深刻な影響が出ることは日の目を見るより明らかだ。
少子化対策は「いくら金を使ってもよい」とは言わないまでも、思い切った政策が必要なのだと思う。
子ども手当以上に、即効性があり効果的な政策は無い、と私は確信している。

選挙の際、有権者からは本当に多くの励ましやご期待の声をいただき、心強い限りだったが、今後の政権運営次第では一気に反転すると思うと喜んでばかりはおれない。

政権党として、責任政党として、気を引き締めていかなければ。
| 18:12 | 国会 | comments(1) | trackbacks(0) | posted by 柳田ひでのり |
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高校を卒業した18歳から 定年の年齢よりも上のかたまで 求職者 全員が 就職できる 日本を 期待しています。
議会でも 格差是正 雇用対策を 提案して下さい。
よろしくお願い致します。

posted by ふくろう | 2009/12/07 3:24 AM |
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